2013年4月10日水曜日

結露発生とアレルゲンの関係

みなさんの住んでいる家は、結露が出ていませんか?

内装材がビニールクロスや合板フローリングなどの新建材ですと

吸放湿性を持たないので結露しやすくなります。

そして、炊事などにより突発的に湿度が高くなると

益々結露を生じる危険性が大きいのです。


結露すればカビが繁殖します。

カビを食べてダニも増殖します。

カビの胞子、ダニの糞や死骸などが増え、それが空気中に舞い上がり、

アトピーや喘息などの病気を引き起こす「怖い」存在になるのです。


天然無垢材を用いると,このようなことを防ぐことができます。

わたしたち日本人は大昔から

木の家が住みやすいことを感覚的に良く知っていました。

天然無垢材が住宅の室内環境にかかわる大きな性質として調湿作用があります。


無垢材を用いた場合、室内の湿度が高くなれば、その湿気を吸収します。

また湿度が低くなり、乾いてくると木材の内部に保持している水分を放出します。

そして室内の湿度を一定に保ちます。

人間が生活して気持ちが良いと感じる環境を整えてくれるのです。

天然無垢材が調節する適度な湿度は、
風邪や気管支炎など呼吸器系の病気を防ぐのに効果があると言われています。

化学製品の非木質系内装材と

木質系内装材の天然無垢材とでは

調節作用に大きな差のあることがわかると思います。


みなさんはどちらの家に住みたいですか?










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